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コラム

不調との向き合い方

梨状筋肉症候群について

梨状筋肉症候群について

梨状筋肉症候群の施術は骨盤の歪みと自律神経を整えること

骨盤の中心にある仙骨と股関節をつなぐ筋肉が梨状筋で、股関節の外旋や骨盤にかかる上半身・下半身からの力をバランスよくする役割をしています。
この梨状筋が過度な緊張や炎症といった障害を起こすことにより、梨状筋の下を通る座骨神経を刺激して、お尻の痛み・足のしびれや痛みなどの症状が発生するのを梨状筋症候群というのです。
このように腰痛や下肢の痛み・痺れ・麻痺などの坐骨神経痛の症状を起こすのですが、その原因をレントゲンやMRIなどの検査で行っても判断するのが難しいのです。
坐骨神経痛を引き起こす代表的な疾患の腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などは、骨や軟骨の変性で起こるので画像検査ではっきりと現れます。
しかし梨状筋が原因の場合には、骨組織に何ら異常がないために画像検査で原因を判断するのが難しく、その為原因が判断できない坐骨神経痛は梨状筋症候群と診断されることが多いのです。

どのような症状が表れるのかというと、腰神経と仙骨神経が集まってお尻から下肢に向かって伸びている末梢神経の坐骨神経を刺激してしまう疾患なので坐骨神経痛の症状が起こります。
具体的には、腰痛・下肢の痛みやしびれ・筋力の低下などが起こります。
また、股関節の外旋や内旋による痛み・お尻の痛みやしびれなども発生することがあります。

このような症状を引き起こす疾患なのですが、実は比較的女性に多く発症する傾向にあるのです。
なぜ女性に多くみられるのかというと、その理由は元々女性は筋力が男性と比較して弱いために、運動などによる負担が蓄積されやすいからです。
また、骨盤と股関節をつなぐ役割がある梨状筋なので、骨盤の歪みが影響してくることが考えられることもあるのです。
男性よりも女性の骨盤は平たい形をしていて、生理周期に伴って毎月変化していますし、骨盤を支える靭帯も女性ホルモンの影響で柔らくなるために、どうしても男性よりも歪みを起こしやすいのです。
そして骨盤に歪みが起こると股関節の動きにも影響して、その結果梨状筋に対しても余計な負担がかかることになるのです。

また、骨盤の歪みの原因として考えられることには、それ以外にも不規則な生活や体の癖、過度な精神的ストレスによる自律神経の乱れも考えられるのです。
そして自律神経が乱れることによって、さらに状況を悪くして痛みや痺れが増してしまうこともあるのです。
梨状筋症候群について相談するときは、骨盤のバランスなど、体の状態にも目を向けて考えていきます。
また、それと共に根本原因として大きな影響がある骨盤を安定させることも大切で、その為には自律神経を整えることも必要になってくるのです。

当院では、骨盤のバランスや自律神経にも目を向ける考え方で、施術の進め方を検討します。
整体や整骨院での施術を検討する際は、骨格や自律神経をどのように捉え、施術するのかもご確認ください。
ご自身の悩みに合う内容かどうか、説明を聞いて検討してみてください。

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