悪い姿勢が呑気症候群に関係している可能性もある
呑気症候群は、大量の空気を食事などの時に呑み込んでしまうことにより、胃や腸に空気が溜まってしまうことで引き起こされる様々な症状のことをまとめて総称したものです。
正式な病名は、空気嚥下症と呼ばれているもので、良く知られている症状としては、ガス(空気)が溜まることによる腹部膨満感があって、それに伴ってオナラやゲップが頻繁に発してしまうものです。
また、個人によって違いはあるのですが、胸焼けや上腹部痛などといった症状もみられるケースがあって、これらの症状が起こることで日常生活に支障が発生してしまうことも少なくないのです。
この病気が発症する最大の原因は心因的なもので、過度なストレスによるものです。
対処を考える際には、日常で感じているストレスにも目を向けてみましょう。
ただ、簡単に言葉でストレスを和らげて体の状態を整えようとしても、ストレスの要因も複雑に絡み合っている可能性もあって、実際にストレスを解消することは簡単なものではないのです。
では、何も対処法や施術法がないのかというと、そういうわけではありません。
ストレスへの対処とは別に、お腹を温める工夫として腹巻を取り入れる方法も紹介します。
使用するのは一般的にイメージするような腹巻ではなくて、ホールド力が強くてカイロを着脱可能なもので、綻びがないため素材も強い腹巻です。
例えるのなら簡易的なコルセットに近いものです。
ここでは、お腹を温めるための工夫として紹介しており、呑気症候群への効果を保証するものではありません。
また、腹部廻りや背骨が腹巻を装着することによってホールドされることで、背筋が伸びて自然と正しい姿勢を取ることができるようになるからです。
取り入れた後も、お腹の張りや不快感がどう変わるか、自分の体の状態を確かめてください。
実は、猫背や前屈みの体勢で背筋が曲がった悪い姿勢をしていると奥歯を噛み締め易くなって、その結果多くの空気を吸い込みやすくなって症状を悪化させてしまうのです。
また、そのように曲がった悪い姿勢でいると、どうしても胃の中部の圧力が上昇して胃液が逆流しやすくなってしまい胃や食道に悪影響を与えてしまうのです。
ストレスへの対処が難しい場合も、無理なく取り入れられる工夫について相談してみましょう。
姿勢や体の歪みも気になる方は、整体や整骨院で体の状態について相談する方法もあります。
体の歪みをどのように捉えて施術するのか、内容や進め方の説明を聞いてみましょう。
ただ呑気症候群は心因性以外にも、消化器に問題がある器質性の原因もあるのです。
非びらん性胃食道症や過敏性腸症候群など別の病気を併発している可能性も考えられるので、疑われる症状があるのならまずは消化器系の病院を受診することです。
