子供の側弯症の事例と私の見解
今日来られた患者さん。
中学一年生の女の子です。
姿勢が悪いとの事で整形外科に行くと側弯症と診断されたとの事です。
側弯症とは、背骨がS字に曲がってしまがっている状態なんですが、よくある姿勢がわるいとか、背骨がまがってる等と言う物ではありません。
正式には特発性側弯症と言います。
これは、10代の子供に原因不明で現れるもので、女子に圧倒的に多いものです。
う
病院では、原因不明、施術の手だてもない、酷くなると背骨全体にボルトを入れると言う悲惨な手術のみ。そこまであるまでは指を加えて見てるのみの経過観察を年に2回程診察に行くのみと言う残酷なものです。
実は私の長女も一年生の時に側弯症が発見されてしまいました。
姿勢が悪くてなるものでは無いので、普通の整体ではなかなか治りません。
では、原因は何か???
これは私の経験値からの解答ですが、一種の成長障害です。
成長途中に正常に発達しないために背骨が曲がって成長していく。骨と筋肉の成長のアンバランスが生まれてしまうのです。
では、何故成長障害になるのか??
これは赤ちゃんの時に起因しますが、頭蓋骨のゆがみが共通点です。
頭蓋骨が歪むのは、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で母さんの骨盤が歪んでいて圧迫されたりしてゆがむ場合。
出産時に産道を通る時に偏った圧迫を受けた場合。
産後に向き癖がきつくいつも同じ方向ばかり向いて歪んでします。
頭を強打したりして歪んでしまった場合。
等があります。
なので、頭蓋骨のゆがみの調整が必要です。
頭蓋骨が歪むせいでおこる成長障害は、学習障害や、低身長、アスペルガー等他にも沢山ありますが、側弯症もその一つと思われます。
脳内の下垂体から成長ホルモンの分泌が正常にされないために成長障害が起こります。
側弯の進行の程度は人によって様々ですが、早く発見された方が当然完治する可能性が高くなります。
成長が止まると進行も止まりますが、早く見つけるとその分その後の成長も正常になります。
私の娘も1年生だったので3か月で完治し、病院の先生は驚いてました。
最初は絶対に治らない。整体なんかしても一緒と一蹴されたのですが・・・・
今回の患者さんは中学生ですが、案の定頭蓋骨のゆがみがきつく、肩に強い痛みが出るとの事。
発見がもう少し早かったらなと思いますが、幸い側弯の程度も中度のため何とかなりそうです。
半年から1年はかかるでしょうが、生を左右する事なので必要ですね。
今日で3回目。
最初は毎週来てもらってますが、思った以上に回復が早く喜んでます。
頭蓋骨の歪んだ原因は1歳位の時に頭蓋骨を強打して骨折したとの事・・・・
骨自体は再生するので問題ありませんが、問題は歪みです。
歪みは病院では取扱って無いので放置されたんですね。
でも、頑張って治していこうと親御さんにも理解してもらって続けていく事になりました。
私も、これから先の明るい未来のため絶対に治して、健康で幸せな人生を送ってもらいたいと思いながらやらせてもらっています。
頭蓋骨大事です。
先日は生まれたての赤ちゃんも調整しました。
おもっきり泣かれますが・・・(笑)
でも、顔色も良くなり、頭の形も綺麗になり、向き癖も治り、成長がとても健康的に育ち、湿疹も消え、便通も改善されとても喜んで頂きました。
そんな事例も対応する事ができます。
早ければ早い程改善も早く、その後の発達が良くなります。
もしお困りでしたら、一度ご相談いただければお力になれるかと思います。