立ちくらみを軽く考えないで症状を改善・予防する
立ち上がる時などにフラッとして目の前が一瞬真っ白になる「立ちくらみ」を体験したことがある方も少なくないです。
その為に、良くあることと安易考えてしまうこともありますが、酷い時には気を失うこともあって危険な症状なのです。
また、その時に転倒してケガをしてしまうこともあるので注意が必要ですし、頻繁に発生する場合には重大な病気が潜んでいる可能性も考えられるのです。
必要以上に気にする必要はありませんが、安易に捉えてしまうことも良くないので、発生のメカニズムや原因・予防法などについて知っておくと参考になります。
座っていた状態や横になっていた状態から立ち上がると、体の中で一番高い部分となる脳に重力の影響で十分な血液が行き届かなくなって、脳内の酸素が一時的に不足してしまいます。
ただ健常な人なら、この時に血液が急激に下に降りてしまうことを各神経に伝えられて、心拍数を増やしたり下半身の血管を収縮させたりして、血圧を安定させようとする機能が働くものです。
しかし立ちくらみを起こしやすい人は、様々な原因で神経の伝達機能が正常に働かなくなって、起立性低血圧や脳貧血と呼ばれる症状を起こしてしまうというのが、簡単な発症するメカニズムなのです。
では、その神経の伝達機能が正常に働かなくなる主な原因は何なのかというと、ひとつに自律神経失調症があります。
自律神経とは自分の意思とは関係なく体の機能を一定にコントロールする働きがある神経で、その機能が鈍り働きが悪くなることを自律神経失調症と言います。
脳の血流を守ることは自律神経の重要な役割のひとつなので、自律神経のバランスが崩れていると血圧が不安定になって脳の血液不足になるということです。
その他にも、低血圧・貧血・薬剤の副作用なども、原因として考えられる要因です。
症状を感じた場合の正しい対処法ですが、まずは転倒事故を起こさないためにも、慌てることなくゆっくりと落ち着いて低めの姿勢を取ることです。
そして、できる限り体を締め付けるベルトやボタンなどを緩めて、少しでもリラックスしやすい状態にして症状が治まるのを安静にして待つことです。
時間と共に症状が治まりますが、その時に治まったからと言って急に動くことは避けて、何かにつかまりながらゆっくりと起き上がるようにすることが重要です。
こうした症状を改善・予防するためには、症状を引き起こす要因なる自律神経の乱れに大きな影響を与える不規則な生活を改善することです。
規則正しい食事・就寝や起床を毎日同じにするといった生活リズムを整えることです。
また、自律神経を整えるのが得意な整体や整骨院で施術を受けることも、症状の改善・予防に大きな効果が期待できます。
それから急に体勢を変えるような動きは避けるように心がけたり、同様に朝の起床時はゆっくりと行動したりすることです。
血圧を上げることやこまめな水分補給も大事ですし、下半身から血液が戻りやすい体を作ることも予防に効果的です。
あと入浴時は特に注意が必要で、お湯の浸かり方や湯船から出る時の行動に配慮する必要があります。
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